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今日皆を一番の笑顔にするブログ

DroidKaigiに参加してきました

本日は渋谷のCyberAgent, Inc.さんで行われたDroidKaigiに参加してきました!

droidkaigi.github.io

togetter.com

先着受付200人だってのですが、公開から8分で埋まってしまったみたいですね。ぼくはAndroidの大きなイベントはこれが初めてで、不安とわくわくでドキドキしながら会場へ!

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無人受付カッコイイ!

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 無事TシャツとステッカーもGET!

ちなみにDroidKaigiのAndroidアプリもあります。手が込んでる!

DroidKaigi カンファレンスアプリ - Google Play の Android アプリ

ではさっそく講演の内容に行きましょう!

 

Welcome Talk mhidakaさん

 

基調講演 Activity, Fragment, CustomView の使い分け -マッチョなActivityにさよならする方法- あんざいゆきさん

ninjinkun.hatenablog.com

Activityに何でも詰め込んじゃうとどんどん肥大化していってマッチョになってしまうので、FragmentやCustomViewを使い分けてスリムにしていこうというお話です。ポイントを押さえればFragmentは怖くない!
 

開発を効率的に進めるられるまでの道程 @cattaka_netさん

テストの書き方についての発表です。いきなり効率化は無理だから、少しずつ自動化して、とにかくテストを書いてみようというお話です。バグっているアプリがさらにバグって正常に動いちゃうって言う話は凄い恐ろしいと思いました。無理やりくっつけていって作るとハウルの動く城が出来ちゃう!
 

CardboardのUXをカメラで向上する 高橋憲一さん

※こちらはお聞きできなかったので資料のみです。
 

絶対落ちないアプリの作り方 白山 文彦さん

絶対に落ちないアプリなんて存在しないからバグと向き合おうというお話です。

初歩過ぎて理解した気になっているライフサイクルをもう一度ちゃんと理解しようという。

onSavedInstanceState矯正ギプスと言うのが特徴的で、開発者向けオプションで「アクティビティを保持しない」設定を行うと大半のアプリは落ちるそうです。

「AsyncTaskはもともと長くて数秒の処理に用いることを推奨されているので10秒もかかる処理に使うな」「AsyncTaskは128スレッドが上限+キューが10なので138が最大です。使い切ってしまうようなことも書いてしまうことがあります」などAsyncTaskの怖さについてのお話がメインでした。

 

ゲームアプリケーションのアップデートサイクル 飯塚健太郎(@iizukak)さん

※こちらはお聞きできなかったので資料のみです。
 

アプリの企画、プロトタイプからリリースに至るまで @__chocomelonさん

 
 小、中規模チームでのアプリ開発や、これからアプリ開発を始めようと思っている方向けの発表でした。
圧倒的当事者意識を持ち、ユーザストーリーを考え、この機能は本当にユーザにとって必要なのかを考える。こういう機能つけたいから理由は後付けしようって言うのをやめようって話がすごい共感できました。
ペーパープロトタイプよりも捨てる前提で動くプロトタイプをどんどん作って、どんどん使ってもらうサイクルを高速にするのがやっぱり大事なんだなって。
あと、「お問い合わせ」より「ご意見」の方がいっぱい来るっていうのが目からうろこでした。
 

初学者に嬉しいAndroid開発環境 hkusuさん

 ※こちらはお聞きできなかったので資料のみです。

 

大容量データのダウンロード戦略 @misyobunさん

 

※こちらはお聞きできなかったので資料のみです。

 

Android学ぶ君へ。生き抜くためのナレッジ共有 岡野 忍(@operandoOS)さん

github.com

これから開発を始める人や開発初心者がどのようにAndroid開発を学んでいくかというお話です。

初心者は参考書などを熟読して出来る気になりがちだけど、そんなことよりとにかくコードを書く、とにかくコードを読むって、すごい大事だなと思いました。やってみないとわからないこともあるし、なんとなく学ぶよりも、何か目的があって必要だから調べるとかの方が全然理解度も上がりますよね。

 

進化するランタイムART kmt-tさん

 ※こちらはお聞きできなかったので資料のみです。

 

新言語KotlinでAndroidプログラミング 長澤 太郎 (@ngsw_taro)

Try Kotlin

github.com

github.com

KotlinとJavaの違いやKotlinを使ったAndroid開発方法など。

Kotlinは安全で簡単で何よりかわいい!

めっちゃ使ってみたいと思ったのですが、会社で使うと怒られそうなので個人で触ってみたいですね。

 

ARTのメモリ管理 @haru067さん

 DalvikとARTのGCの変更など。ARTはデブ専用車両があるからGCが最適化されているってたとえがめっちゃわかりやすかったです。

 

Bitmapは怖くない。 wasabeef_jpさん

 ※こちらはお聞きできなかったので資料のみです。

 

つかえるGradleプロジェクトの作り方 zaki50さん

Gradleってなんとなくしか触ったことなかったので、これを機にまじめに勉強しようと思いました。使えるとすごい捗りそう。
 

モバイルにおける電力最適化のための1プラクティス Ohooooさん

※こちらはお聞きできなかったので資料のみです。
 

アプリを公開する前に、最低限知っておきたいセキュリティ事項 Gaku Taniguchiさん

資料リンク(PDF)

Android アプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド(PDF)

 

www.ipa.go.jp

アンドロイダー公認広告モジュールについて | アンドロイダー完全ガイド

基本的なセキュリティのお話(って言っても僕にとっては全然できてないことだらけでしたが)です。セキュリティの考え方から実践まで。

セキュリティの考え方として、個人情報保護法に順守してるかどうかなんかより、自分の親や子供が安心して使えるかが一番大事って言うのが心に響きました。

Activityが誰からでも呼び出し可能になっている場合、攻撃側のアプリが電話を掛けるパーミッションを持っていなかったとしても、勝手に電話をかけることが出来る、など、不要なパーミッションを削除することの重要性がよくわかりました。

 

デザイナーがXMLを書くことでできる改善しやすいアプリ開発 @yulily100さん

 

※こちらはお聞きできなかったので資料のみです。

JellyBeanとKitKatで実現するマテリアルデザイン androhiさん

 

Material Designを取り入れたデザインリニューアル ninjinkunさん, yuki930さん

マテリアルデザインに一新するときのお話を、デザイナー、プログラマ両方の立場からお話していただきました。マテリアルデザインに対応した時に、導線を変えてしまったため、既存のユーザの使い勝手を悪くしてしまった、使い勝手を取るか、マテリアルデザインを順守するかという議論になった時に、最終的にはユーザテストで収束させましたって言うのがいいなと。
リアルタイムで変わっていくガイドラインとサポートライブラリがない中でマテリアル化に挑戦する姿勢は見習いたいと思いました。
 

僕らのデータ同期プラクティス Nkznさん

※こちらはお聞きできなかったので資料のみです。
 

 AndroidSELinux androidsolaさん

※こちらはお聞きできなかったので資料のみです。
 
これでセッションはすべてです。
冒頭で行ったようにこのような大きなイベントは初めてなのですが、最高に楽しめて最高に知見が広がった気がしました。
次回開催があればぜひぜひ参加させてくださいー!

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 ↑ちゃっかり最前中央にうつるぼく